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子供四季遊 冬コドモシキアソビ フユ

子供四季遊 冬

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作者名 貞広   (五楽亭 貞廣/歌川 貞広)
作者名ヨミ サダヒロ  (ゴラクテイ サダヒロ/ウタガワ サダヒロ)
代表明細・シリーズ名称 子供四季遊
落款等備考 五楽亭貞廣
制作者備考 天満屋喜兵衛
印章等 版元
印章注記
時代区分 天保~弘化頃
西暦 1830-1848
形態 大判
種別1 木版浮世絵
種別2 錦絵
種別3
内容1 子ども絵
内容2 遊戯画 年中行事絵 ファッション
内容3 少年 季節(冬) イヌ 雪 半天 亀の甲半天 わらじ馬 股引 たび げた

追加情報

四季の変化と子ども遊びをテーマにした4枚揃だが、髪形や衣装など、ファッション情報も十分盛り込んである。
冬、降り出した雪の中、シダレヤナギの下で防寒着の姉と弟が子犬とたわむれている。姉は棒縞の綿入り半天の前ひもをしっかり結び、帽子の上に手ぬぐいをのせて頭の雪をさけている。弟は、半天の上に綿入りの赤い亀の甲半天を重ね、股引きをはき、犬とわらじ馬を引っぱりあっている。二人とも足にはたびをはき、ゲタだ。
子どもの四季遊びとファッション
「亀の甲半天」「亀の子半天」とも書き、亀の甲羅形の綿入り保温着で、衣服の上に重ねて着る。子どもの魔除けの意味も込めて赤色をもっぱらとし、天保頃から盛んに用いられるようになった。
「わらじ馬」
馬のわらじの鼻緒を伸ばし、これを手綱代わりにお馬遊びをするもの。乗馬は江戸の子どもたちのあこがれであり、わらじだけでなく、江戸湾で採れる大きな赤貝のからを使っての赤貝馬もあった。昭和になって空きかんにひもを通してのお馬パカパカの遊びにつながる。

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