問い合わせ
English
作品検索結果詳細
ホーム
作品検索結果詳細
検索結果一覧に戻る
准源氏教訓図会 空蝉/准源氏教訓圖會 空蝉
ナゾラエゲンジキョウクンズエ ウツセミ
作者名
国芳 (歌川 國芳/歌川 国芳)
作者名ヨミ
クニヨシ (ウタガワ クニヨシ)
代表明細・シリーズ名称
准源氏教訓図会
落款等備考
朝桜楼國芳画
制作者備考
丸甚
印章等
名主 版元
印章注記
名主:田中
時代区分
天保14年、弘化1~4年 ※名主障印より
西暦
1843-1847
形態
大判
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
内容1
人物画 風俗画 子ども絵
内容2
母子絵 見立て絵
内容3
育児(遊び) 季節(夏) 源氏(空蝉) 蝉とり 網竿 きせる たばこ入れ 菅笠
追加情報
テーマ
具体物
位置付け
画中の文字・文章
備考
源氏物語「空蝉」になぞらえた教訓画であり、殻を脱ぎすて、短い夏を樹上で鳴き
くらすゆえに、捕えられることも多い蝉をテーマにしている。源氏物語の空蝉は
伊予介の妻で、一度は源氏に身を許すがその後は自制、ある夜忍んできた源氏に
小袿一枚を寝所に残して去る。こちらは、蝉の殻のように小袿を残すが、そっと
静かに消え去り、悩みながらも源氏をこばみ続ける。
赤い短冊型の題字の横には源氏香「空蝉」の図を配してある。画面中央には
旅姿の女性が大きく描かれており、手には菅笠とたばこ入れを持ち、左手の
きせるで樹上の蝉を指している。頭には手拭をかぶり、足はわらじばきだ。
男の子は、網竿(先端に網をつけた竿)で蝉を捕ろうとしている。
江戸後期には、子どもたちが網竿を使って蝉捕りをしていたことが分る。
教訓図会とあるが、あまり教訓色は強くない。
空蝉
はつせみや樹(こ)のもとに
衣(きぬ)ぬぎ捨て(すて)
柳下亭種員記
たばこは南アメリカ原産で、日本では16世紀にヨーロッパから伝来、江戸時代には
広く普及した。源氏物語の時代にはまだない。
この画像をご利用されたい方はお問い合わせよりご連絡ください
Sサイズ(長辺1,800px、ハガキサイズ相当)
5,500円(税別価格 5,000円)
Mサイズ(長辺3,600px、A4サイズ相当)
8,800円(税別価格 8,000円)
5,000円
検索結果一覧に戻る
年代を選択
年代を選択
大カテゴリを選択
小カテゴリを選択
世界に広がる浮世絵の歴史と広がり
浮世絵ができるまで
江戸時代に
タイムスリップしてみよう!
子ども絵
母子絵
子ども物語絵
作るおもちゃ絵
遊ぶおもちゃ絵
学ぶおもちゃ絵
その他のおもちゃ絵
その他の浮世絵