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莟花江戸子数語録
ツボミバナエドッコスゴロク
作者名
国芳 (一勇斎 國芳/歌川 国芳)
作者名ヨミ
クニヨシ (イチユウサイ クニヨシ/ウタガワ クニヨシ)
代表明細・シリーズ名称
莟花江戸子数語録
落款等備考
一勇斎國芳画
制作者備考
蔦屋 吉蔵
印章等
年月 改 版元
印章注記
辰二
時代区分
安政3年
西暦
1856
形態
大判5枚貼
種別1
木版浮世絵
種別2
錦絵
種別3
ゲーム
内容1
絵双六
内容2
遊び ゲーム絵 遊戯双六
内容3
遊び 悪戯 冒険 司馬光(上り) いたずら遊び
追加情報
テーマ
具体物
位置付け
画中の文字・文章
備考
「蒼花」とあるように、まだ一人前に花が開く前の江戸っ子の少年たちの
遊びを中心とする日常生活をテーマにしている。ただ、楽しい遊びより
いたずら遊びや冒険、いじめが中心で仕置きの場面もある。
遊び方=飛び双六
「ふりだし」は、下男を馬に大名ごっこの少年で、「上り」は、かめに落ちた子どもを
かめを割って救った司馬光の機知。途中の各場面は、讃にある通りだが
多くの遊びにいたずらや冒険をちりばめてある。「凧にふりかけ」はガラスの粉を
糊で糸につけ、他人のたこ糸にからませて切る遊びで、「やりあげ」は、武士の持つ
槍の鞘に糸をひっかけて持ち上げている。あんまさんへの「ざるかぶせ」
「小僧いじめ」など弱い者いじめ、さらに「やたいたふし」
「品引手」「あかりけし」などのいたずら、「らんか渡」「かうもりとり」「木のぼり」などの
冒険もある。いらずらがすぎると「仕つけ」で灸をすえられ、ついには「かんどう」となる。
今も変わらぬ子どもの遊び心に隠された、いたずらやいじめを巧みに表現してあり
子ども心の陰の部分を知ることができる貴重な史料。国芳の作だけに
絵もしっかりしている。
莟花江戸子数語録
*最上段右から最下段左へ向かって順に項目のみ翻字。
凧にふりかけ
やたいたふし
やりあげ
上り
上りこ・さがりこ
馬の尾ぬき
木のぼり
品引手
ゐねむり
ざるかぶせ
手ならひ
あかりけし
子僧いがめ
たけ馬
かんどう
およぎ
ふりだし 一勇斎国芳画
東子錦三撰 南伝馬町一丁目 蔦屋吉蔵
吉岡寿梓
たがまはし
大けしかけ
らんか渡
仕つけ
かうもりとり
(小泉吉永氏翻刻)
遊び方=飛び双六
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5,000円
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